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危険!子供がお餅を喉に詰まらせた時にすべき対処法、やってはけない対処法

子供がお餅をのどに詰まらせてしまった時、どういった応急処置、対処法が適切なのでしょうか。毎年のようにお正月にはお餅による窒息死亡者数がニュースで発表されています。わかっているつもりでもいざという時に対処できない人も多いのでは?

そこで本記事では、子どもがのどお餅を詰まらせたときの正しい対処法と、逆に知っておくこ回避するためにNG対処法についても両方解説していきます。

ではさっそく本題に入りましょう。

子供がお餅をのどに詰まらせた時の正しい対処法

まずは正しい対処法、応急処置について説明します。事前にまずは、とっさの時に慌てないためのポイントを抑えておきましょう。

  1. 状態確認
  2. 119番要請
  3. 救急処置

意識と呼吸の確認し、意識があれば吐き出させる

まずは意識と呼吸があるか確認しましょう。意識があり咳ができる状態であれば、大きく何回も詰まったものを出すように咳をさせます。

1歳未満の乳児の場合
  • 意識がある場合=背中を叩いて餅を出す
  • 意識がない場合=心停止になっていることが多いので、心肺蘇生法をする
1~8歳の小児の場合
  • 意識がある場合=背部打法・ハイムリック法(お腹を突き上げる)
  • 意識がない場合=心停止になっていることが多いので、心肺蘇生法をする

意識がない場合はすぐに119番し、救急隊到着までの間に一時救命処置を行う

迷わずすぐに救急隊を読んでください。それと同時に、到着するまでの応急処置が重要です。できれば一人でするのではなく家族や周りの人に協力を求めましょう。

  • 救急車を呼ぶ人
  • 心臓マッサージをする人
  • 人工呼吸をする人
  • 交代できる人

など手分けして効率よく行うのがポイントです。対処方法が分からないと親はパニックになってしまうので、事前に救急処置の知識や実践を積んでおくことが大切です。

詳しい一時救命処置のやり方や流れについては、こちらの2つの記事を参考にしていただければと思います。

子供・赤ちゃんへの一次救命処置対処法!成人と異なる5つのポイントを知っておこう。 成人に対する一時救命処置(Basic Life Support)を通称BLSと言い、小児・乳児に対する一時救命処...
【2019最新】人が倒れた時の一時救命処置8ステップ!「心肺蘇生法ガイドライン」と「救急蘇生方の指針」をもとにわかりやすく解説します。 あなたはもし今、目の前で誰かが倒れたとしたら救命処置を行うことができますか? 119番通報...

何でも口に入れてのみ込めない!身近に起こる危険を子供は目線で確認。

また、家の中だけでなく外出中にも注意が必要です。子どもと外出している時に、ちょっとしたことでのどに詰まらせそうになることが多々あります。

例えば、ピクニックに行って、友達と走り回っていてお菓子のアーモンドチョコをのどに詰まらせる。焼き肉屋に行って、家族で食べていると急に子どもが苦しみ始めた。。等々

いつもと違う人と一緒にいたりはしゃいだり、家の中でも外でも子どもを取り巻くは環境によって危険リスクが高まります。

予防策として、以下のことに注意しましょう。

  • 詰まらせやすい大きさ・硬さの物は与えない
  • 食べやすくしたものでも親の目が届く時に食べさせる
  • 何かしながら食べさせない(テレビ、遊び、話しながらなど)
  • 親以外で、のみ込めないことが分からずに(年上の子ども・祖父母など)食べさせることがないように注意する

特に、正月に帰省した祖父母宅での宴会など、いつの間にか餅に手を出していた、食べさせていた、ほおばって食べようとしているなんてこともありがちです。十分、気をつけてください。

絶対にしてはいけない対処方法とは?やってはいけないNG例。

子供がのどにものを詰まらせるなど、緊急の事態に慌てて間違った対処をしてしまうことによって事態をより悪化させてしまうケースもあります。以下のことに注意してください。

パニックになら陥る

慌てる気持ちはわかりますがパニックにならないよう冷静さを保ちましょう。1秒でも時間を無駄にできません。そのためにも、常日頃から応急処置についての知識や経験を養っておくことが大切です。

手を入れて口の中の物を更に奥に入れてしまう

口に含まれているものをかき出すことは必要ですが、のどの奥の物は指を入れても取れません。更に奥に入れてしまう可能性があり危険です。

救急車を呼ぶことをためらう

救急車を呼ぶなんで大げさだとためらったりしていませんか?万が一のことがあっては遅いのです。救急車を呼んでからも到着まではしばらく時間がかかるので、意識がない場合はとくにためらわずすぐに119番通報しましょう。

年齢に適切でない吐かせ方をしてしまう

乳児にハイムリック法をすると肋骨を骨折する可能性があります。乳児には乳児に適した吐かせ方があるので、小さいお子さんをお持ちの方は予備知識として勉強しておきましょう。

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掃除機で吸引する

「誤飲したときは喉に掃除機を突っ込んで吸うといい」という誤った情報がネット上で散見されますが、掃除機を使うと更にけがをしてしまう恐れがあります。絶対にやめましょう。

まとめ

事故は思わぬ時に発生するものです。親としてできることは、予防と迅速な対処ですね。

子供以外でも、高齢者など発生することは十分考えられます。備えあれば憂いなし!地域の救急講座に参加して、いざという時に活躍できるスキルを磨いておきましょう。

また、家以外のところで起こったらどうするの?という方のために、外出中の困ったときに使える、身近にある救急救命システムを紹介しているサイトがあるので、こちらも参考にしてください。

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