きほん

【AED導入方法】購入・レンタル・リースの違いを徹底比較!メリットとデメリット総まとめにしてみました。

マサル
マサル
ねぇでんちゃん!AEDを導入するには「購入」「レンタル」「リース」があるって聞いたんだけどさ。

結局、どれが一番イイの?

でんでん先生
でんでん先生
マサル君の場合はできるだけ安く抑えたいから、費用重視じゃろ?それならトータルコストとしては「購入」が一番安いよ。

でも、人によって目的や環境が違うから一概に「これが一番!」とは言えないんじゃ。

マサル
マサル
なるほどね~。じゃあさ、違いとかそれぞれの特徴とか教えてよ!

あと、こんな人にはこれが向いてるよ~みたいなさ!みんなもそこが知りたいと思うんだ。

でんでん先生
でんでん先生
ふぉっふぉ。いいじゃろう。ではAEDの導入をこれから検討している人のために、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら解説していくよ。

AEDの導入方法としては、購入する、レンタルする、リースする、という大きく3つの方法がありますが、どの方法にもそれぞれメリット・デメリットが存在します。

この記事では、

  • 3つのAED導入方法の特徴やメリット・デメリット
  • どんな人がそれぞれの導入方法に向いてる?
  • それぞれでどのくらい費用コストが違ってくる?

などについてわかりやすく解説していきたいと思います。

ではさっそく本題に入りましょう。

AEDの購入、レンタル、リースのメリット・デメリットを一覧表でまとめてみた

AEDの購入、レンタル、リースのメリット・デメリット
でんでん先生
でんでん先生
まずざっくりと全体像を掴んでもらうために、それぞれのメリット・デメリットについてまとめてみたよ。
メリット デメリット
一括購入
  • トータルコストが一番安い
  • 自治体などの補助金が活用できる
  • 保険加入は自由
  • 減価償却の対象になる
  • 初期費用の負担が大きい
  • セルフ点検やメンテナンスが必要
レンタル
  • 初期費用が安い
  • 維持やメンテナンスの手間が不要
  • 手軽で使用目的をすぐに実現しやすい
  • 予算を組みやすい
  • 長期になればなるほど費用がかさむ
  • 保証金が必要なこともある
  • 契約年数に縛りがあることが多い
  • 補助金・助成金が使えない
リース
  • 初期費用が安い
  • レンタルより比較的コストは低い
  • 追加料金がかからないこともある
  • レンタル同様に経費処理は簡単
  • 動産総合保険が付いている場合が多い

 

  • 個人では契約できない
  • 途中解約はできない
  • 与信の審査が入る
  • 購入よりもトータルコストはかさむ
  • AEDの所有権はリース会社にある
  • 補助金・助成金が使えない
  • 契約手続きが複雑
マサル
マサル
それぞれ色んな特徴があるんだ!でもなんだか難しくて、おいら余計に頭がこんがらがってきちゃったよー……。
でんでん先生
でんでん先生
ふぉっふぉっふぉ。大丈夫じゃ。

細かな違いはあるものの、それぞれの最も注目すべき特徴だけを比べれば、おのずとどれを選ぶべきか答えは出るはずじゃからの。

マサル
マサル
できるだけ分かりやすく頼むよでんちゃん!

AED「購入」最大のメリット・デメリットとは?

AED「購入」最大のメリット・デメリット

AEDを購入する最大のメリットは、トータル費用が一番安く抑えられるということ。

本体ごと買い取るので、初期費用としてはレンタルやリースよりもかかりますが、AEDの耐用年数である約7年間の維持費も含めたトータルコストを考えると最も安上がりです。

また、地域や施設によってはその自治体や団体が用意している補助金や助成金を活用できるケースもあります。よくある例では、AED購入時の初期費用の1/2を補助金でまかなうことができます。

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でんでん先生
でんでん先生
このように、とにかく費用面でのメリットが大きいのが購入なんじゃ。そのAEDを長期的に使うことを前提とした場合じゃな。
マサル
マサル
おいらみたいにAEDをできるだけ安く導入したい費用重視タイプなら、購入しちゃうのが一番だね!

ただしAED一括購入の場合は自主管理が必要になります。定期的なセルフメンテナンスとしては、

  • 消耗品の購入・交換(バッテリー約4年、電極パッド約2年)
  • 定期点検(AEDによる自動点検、目視による点検)

こういった手間があります。

AEDの維持費とは?定期交換が必要な消耗品2種類の値段、備品の価格やトータルコストなどをまるっと解決しよう。 AEDを購入して設置・管理するにあたって、費用コストとしては本体代金の他にも 定期的な交換が必...

逆にレンタルやリースの場合は、料金の中に消耗品の無償交換やリモート点検などメンテナンス費用も含まれているため、長期的には割高になる傾向があります。

もちろん消耗品の購入を入れたとしても、長期間保有することを考えるとトータルコストとしてはレンタルやリースよりもお得です。

でんでん先生
でんでん先生
AEDの管理やメンテンナンスはしっかり行っておくんじゃ。

いくら費用重視でも、メンテナンスの手間を怠っていざという時機能しなかったら意味ないからの。 

マサル
マサル
らじゃー!わからないことや不安なことは販売店やメーカーに相談するよ!
でんでん先生
でんでん先生
ふぉっふぉ。それが一番じゃな。

あと、もちろん故障や不具合がある場合は、メーカー保証期間内(一般的には5年)ならば無償で修理や交換はしてもらえるから安心じゃ。

AED「レンタル」最大のメリット・デメリットとは?

AED「レンタル」最大のメリット・デメリット

AEDレンタルの最大のメリットは、初期費用が安く短期的な利用目的に向いているということ。

月々数千円というリーズナブルな価格でレンタルすることができるので、購入に比べて初期費用が断然安く済みます。なので、企業や団体にとっては導入する際に予算がつきやすいというメリットもあります。

ただしレンタル会社によっては「〇年契約」のような解約縛りを設定しているところもあるので、月々いくらという月額だけでなくレンタル期間のトータルコストを考慮する必要があります

また、定期的にメンテナンスの手間が要らないというのも便利な点です。レンタル会社がリモート点検などによって管理してくれたり、消耗品の交換も無償で行ってくれるケースもあります。

でんでん先生
でんでん先生
レンタルの場合は、はじめのAED導入のハードルの低さや手間いらずなところが魅力的じゃ。レンタル会社がほぼすべて管理してくれるからの。

ただし、そういった手間も毎月のレンタル料金に上乗せされているということを忘れてはいけません。

AEDレンタルは初期費用がかからないため短期的には安価に思えますが、長期的に保有するとなると購入よりもトータルコストは高くなる傾向にあります。

また、レンタルに関してはまだまだ補助金や助成金の対象外としている自治体がほとんどのため、費用はすべて自己負担になります。

マサル
マサル
なるほど~。購入よりもお手軽だけど、長く使うとなると高くつくのがレンタルなんだね。
でんでん先生
でんでん先生
そうじゃ。だからマサル君のように費用重視の人には向いておらんが、逆に費用よりも管理やメンテナンスの手間を省きたい人はレンタルの方が便利じゃよ。
マサル
マサル
月額払いってなんだかスマホみたいだね。
でんでん先生
でんでん先生
まあ似ておるが、AEDの場合は月額でいくら払ってもいつまで経っても自分のものにはならんからの。だから長期になればなるほど不利なんじゃよ。

AED「リース」最大のメリット・デメリットとは?

AED「リース」最大のメリット・デメリット
マサル
マサル
ちょっとまって!リースの特徴のまえに、そもそもレンタルとリースってどう違うの?
でんでん先生
でんでん先生
そうじゃな。まずそこを簡単に説明してからじゃの。

AEDのレンタルはレンタル会社が持っているAEDを私たち顧客に貸し付けますが、リースではリース会社がAEDを買い取って、それを月々いくらという形で私たちに貸し付けてくれます。

AEDのリースはまず基本的に個人ではなく法人が対象です。個人の場合はレンタルか購入が一般的です。

AEDのリースにも実は2種類あって、

  • ファイナンスリース(初期費用のみをリース)
  • メンテナンスリース(初期費用+メンテナンス費もリース)

それぞれでもちろん月額の費用は変わってくるわけですが、一般的にはレンタル同様に購入よりも初期費用が安いこと、そしてそしてレンタルよりも比較的コストが抑えやすい傾向にあるというメリットがあります。

その理由としては、

  • 販売会社サイドからすればAED仕入れ代や費用を回収できないリスクがないこと
  • 贔屓にしているリース会社に頼むことができれば割引してもらえる可能性があること

などが考えられます。もちろんケースバイケースではありますが、長期的にはレンタルよりもコストを抑えられる可能性は高いでしょう。

でんでん先生
でんでん先生
まあ借りる側からすれば使い勝手や点検などレンタルとほとんど変わらんが、リースのほうが長期的に使う前提で安くなる傾向にあるということじゃ。

ただし、デメリットとしてはまず先ほども挙げた個人での契約はできないこと。そして長期契約が前提であり途中解約ができないこと。

また、契約の段階で与信の審査が入ったり社長の印鑑が必要な場合など、手続きが購入やレンタルに比べて複雑なことなどが挙げられます。

またリースの場合レンタル同様に、いくらリース代金を支払ってもAEDの所有権はリース会社であり自分のものにはならないこと、自治体や財団からの補助金や助成金が活用できないということも覚えておきましょう。

それぞれのAED導入方法に向いている人、向いていない人

それぞれのAED導入方法に向いている人、向いていない人
マサル
マサル
AEDの購入、レンタル、リースの違いや特徴についてはわかったよ!でも、どんな人にどの導入方法が向いてるの?
でんでん先生
でんでん先生
そうじゃな。ここまでのメリットやデメリットをふまえて、参考までにまとめておくよ。

AED購入に向いている人

  • できるだけトータルコストにかかる費用を安く抑えたい人
  • 長期的(5年以上)にAEDを設置したい人
  • お住まいの地域の自治体や財団で補助金がおりる人
でんでん先生
でんでん先生
購入の魅力はとにかく長期的に一番費用が安く済むという点じゃ。
マサル
マサル
そのかわり日々の管理やメンテナンスは自分でやらなくちゃだね。

AEDレンタルに向いている人

  • 初期費用を抑えたい人
  • メンテナンスや管理の手間を任せたい人
  • 短期的なイベントや行事など使用目的が決まっている人
でんでん先生
でんでん先生
レンタルの魅力はやはり、その手軽さと管理をやってもらえるという点じゃな。
マサル
マサル
そのかわり長く使えば購入するより高くつくんだね。

AEDリースに向いている人

  • 法人で長期的にAEDを設置したい人
  • 初期費用を安く抑えたい人
  • メーカー保証のほかに動産保険などを付けたい人
でんでん先生
でんでん先生
リースは法人契約で、かつレンタルよりも安く費用を抑えたいときに検討するといいじゃろう。
マサル
マサル
契約手続きも時間がかかるし、途中解約できないから社内でよく事前に検討したほうがいいね。

AED購入とレンタル(リース)で維持費の推移とトータルコストを比較してみよう!

AED購入とレンタル(リース)で維持費の推移とトータルコストを比較

一般的にAEDは一括購入かレンタルが多いのですが、それぞれの相場としては

  • 一括購入……初期費用で約30万円+消耗品の交換
  • レンタル……月額約5,000円

だいたいこのあたりです。

前述したとおり、一括購入の場合は消耗品(バッテリー4年、電極パッド2年)の交換コストが定期的にかかってきます。レンタルの場合はこういった管理やメンテナンスも月額費用に含まれていることが多いです。

でんでん先生
でんでん先生
 年単位でかかる費用を、購入とレンタルで比べてみるとこんな感じじゃ。

出典レンタルと一括購入の単年度費用

マサル
マサル
レンタルは毎年一定額で、購入は初期費用だけ高くてあとは安いってことね。

おいら、なんだかレンタルのほうが安く感じるよ~。

でんでん先生
でんでん先生
レンタルは初期費用がかからない分、短期的には安く済むんじゃ。ただ、AED設置が長期になればなるほど、費用はかさむんじゃよ。 

出典レンタルと一括購入の単年度費用

マサル
マサル
ほんとだッ!累計費用でみると6年以上だとレンタルのほうが高くなってる!
でんでん先生
でんでん先生
ふぉっふぉ。イメージとしてはこんな感じじゃな。

これが何度も言うが、購入が長期でみると一番費用が安く済むということじゃ。

マサル
マサル
なるほどね~。これは初期費用として30万円のAED購入した場合だけどさ、じゃあこれ20万円のAEDならもっと早くお得になるってことだよね!
でんでん先生
でんでん先生
さすがマサル君!するどいの。

実際の相場を見ると、だいたい5年以上設置するならレンタルよりも一括購入したほうが安くなるケースが多いんじゃ。

マサル
マサル
じゃあもうおいらは購入一択だね。
でんでん先生
でんでん先生
そうじゃな。ただし日常点検やメンテナンスをきっちり行うことが大事だよ。

費用面ももちろん大事じゃが、費用面だけにとらわれて管理や勉強をおこたると本末転倒じゃからの。

マサル
マサル
らじゃー!AEDの使い方や一時救命処置についても予備知識としてもっておかないとね!
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まとめ

いかがだったでしょうか?今回はAED導入の3つの方法、一括購入、レンタル、リースの特徴やそれぞれのメリット・デメリットについてお話ししてきました。

リースに関しては法人契約のみなので、個人で導入される場合は一括購入かレンタルで検討してみてください。また販売店によっては、購入でもリースでも取り扱っているところも多いのでまずは問合せたり見積もりをとってもらってから比較するといいでしょう。

さらにイベントごとや行事など短期的なAEDレンタルが必要ならば、無料貸出を行っている販売店もあります。そういった制度も賢く活用していきましょう。

マサル
マサル
AED導入を考えてる人はこっちも参考にしてね~↓